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ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳』(2022.01.09 12:30)

梅田芸術劇場へ「ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳』」を妹、娘と3人で観に行ってきました。

「北斗の拳」をミュージカルでやるって聞いたときには、「マジですか⁉」って思いましたが、とっても楽しめました。ストーリー的にはラオウの最期までなので、「北斗の拳」の第一部をギュッとまとめたという感じ。
北斗3兄弟になっていて、3男のジャギは完全に抹殺されてました😓。まぁ本線の話にはあまりかかわってこないですしね。
その中で、ラオウとトキの兄弟の話は要所をちゃんと盛り込まれていて、嬉しかったです。登場人物を端折ってる分、原作とはいろいろ異なる部分はあるけども、うまいことまとめたな~と思いました。

ビジュアルもそれぞれ原作で誰っていうのはわかるけど、あまり浮かないバランスになっていて自然に観れました。マミヤの衣装が地味だったなぁ。オレンジっぽい服をアニメで見慣れていたので。

曲も良かったし、みんなで歌うシーンも迫力があって良かった。ちなみに曲はフランク・ワイルドホーンさんです。指揮は塩田明弘さんで、宝塚や他のミュージカルでもお馴染みの方。ノリノリの曲のところでは、拍手を求めたり、踊ったり、面白い人なのは知ってたけどやっぱり面白かったです。

ケンシロウ役の大貫勇輔さんは、プロのダンサーでミュージカルにも多数出演している方。身体能力が半端なかったです。アクロバットもあるし、フライングもあるし。フライングは戦いのシーンで他の方もやってるのだけど、みなさん随分鍛えたんだろうなぁと思いました。でもフライングのワイヤーがよく見えたので、仕方ないんだけど「あ、もうすぐ飛ぶんだな」とかわかっちゃって、そこはちょっといまいちだったかな。7列目だったので余計かも。

シンは原作からだいぶ変わっていて割と最後の方まで出てきてました。こちらもアクロバットあってカッコよかったです。レイは本当はもっとカッコいいとこいっぱいあるのに、ギュッと短くなってるせいで、強い印象がなくなっちゃったのが残念。ラオウには歯が立たないから…。

カーテンコールが何度かあって、最後は総立ち。最後は大貫さんの挨拶があって、この回が大千穐楽になるリン役の近藤華ちゃんにも「一言」と振ってましたが、急に振られてビックリな華ちゃんが可愛かったです。観客のノリもよくて、このご時世だとあまり良くないのかもしれませんが、「ヒューヒュー」みたいな声も飛んでました。

「北斗の拳」は私はアニメから入って、卒業旅行でロンドンへ行ってた間も妹に「必ず録画しておくように」と頼んでて、社会人になってからも放送のある木曜19時には必ず家にいてリアルタイムで見てたし、フィギュアのついてくる北斗の拳チョコを大人買いしてたり、続きが早く見たくて週刊少年ジャンプを毎週買ってたり、結構ハマりました。後に発売された「真救世主伝説 北斗の拳」のDVDも買ってみたり、私の中でかなり思い入れのある作品であることは確かですね。そんな私でもしっかり楽しめるミュージカル作品になっていたのはとても嬉しかったです。娘の推しの加藤和樹さんがトキ役というところも「おぉっ」という感じでした。ビジュアル的にはケンシロウも合いそうだと思いましたが、トキも素敵でした。

ちょっと記憶があやふやなところもあるなぁと思ったので、改めて原作を読み返したくなりました。

今回の主なキャストは以下の通りです。
ケンシロウ: 大貫勇輔
ユリア: 平原綾香(Wキャスト)
トキ: 加藤和樹(Wキャスト)
シン 植原卓也(Wキャスト)
リュウケン: 川口竜也(Wキャスト)
トウ/トヨ: 白羽ゆり
マミヤ: 松原凜子
レイ: 伊礼彼方(役替わり)
ジュウザ: 上原理生(役替わり)
ラオウ: 福井晶一
バット: 渡邉 蒼
リン: 近藤華(Wキャスト)

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