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宝塚歌劇雪組「ブラック・ジャック-許されざる者への挽歌-」

今日は、梅田のシアター・ドラマシティで上演された宝塚歌劇「ブラック・ジャック-許されざる者への挽歌-」を観て来ました。「ブラック・ジャック」は以前、安寿ミラさんがトップの時の花組で観たことがありますが、全く同じものではなくて、取り上げられているエピソードなどは別物になってます。

ブラック・ジャック役は未涼亜希さん。細身で比較的小柄に見えたけど、さっき見たら167cmって書いてあったので、そう小柄でもないですね。なかなかスマートな青年医師という感じでした。
作・演出の正塚晴彦さんによると、 「前回は一幕という限られた時間の中でも完結するような一つのエピソードとして作品をまとめましたが、今回は二幕分の時間が使えるので、エピソードの筋を追う事よりも、ブラック・ジャックと様々な登場人物との関わりをじっくりと描く事に重きを置き、彼の人となりや心のうちを打ち出せるような物語を構成しました。テーマ曲『かわらぬ思い』は今回も引き続き使用しますが、それ以外のナンバー等は全て変更していますし、出演者も一新されていますので、新たな”ブラック・ジャック”をご覧いただけるのではないでしょうか。」(公演プログラムより)と。

テーマ曲「かわらぬ思い」を残してくれて良かったです。宝塚の曲は、1970年代の作品は結構好きで今でも覚えてたりするんだけど、近年の曲はあまり記憶に残ってない中、この曲は気に入っていて、たまにカラオケで歌ったりもするので。今日も、聴いて「いいな~」と思ってました。

正塚さんの話を見ると「なるほど、それでか」って思うんだけど、1つのストーリーがあるのではなくて、ブラック・ジャックが治療に関わった人たち(アメリカの大統領、バイロン侯爵と彼女、チンピラみたいなカイト)のそれぞれのストーリーがブラック・ジャックをからめて進んでいく感じ。プラス、ピノコの誕生の話もありました。ちょっと詰め込みすぎじゃ?って思いましたけど、それぞれハッピーエンドな感じで良かったです。
ただ・・・原作にもある、「手術中に指がしびれて動かなくなることがある」っていうエピソードも入ってて、友人のお医者さんに検査をしてもらったりという話があるんだけど、これ、結局「神経系は異常なし、精神科の先生に診てもらう?」っていうとこまでしか無くて、「そのエピソード要らなかったんじゃ?」って思いました。やるなら最後まで回収してよ~って感じ。そこからが本題なのに。わざわざこれを入れたのは謎だったなぁ。

ブラック・ジャックに治療を依頼する人が、 「先生が最後の希望なんです!」って言う場面があるんだけど、「おぉ、ラストホープやん🎵」と、相葉さんがよぎりました。 本当にこういう先生がいたら、あちこちで見放された患者さんからしたら、確かに「ラストホープ」ですね。
ブラック・ジャックの実写版は、初めて見たのは加山雄三さんバージョンで、その後のもちらっとは見たけど、どれも私的にはいまいち・・・。だけど、宝塚版はドラマとはやっぱり認識の仕方が違うからか、そんなに違和感無く見られました。

主なキャストは以下の通り。
ブラック・ジャック: 未涼亜希
医師連盟理事長: 麻樹ゆめみ
バイロン侯爵: 夢乃聖夏
五条ミナ(看護師): 早花まこ
カテリーナ(バイロン侯爵の恋人): 大湖せしる
エリ(カイトの友人): 沙月愛奈
運転手他: 大澄れい
ピノコ: 桃花ひな
山野(BJの同級生の医師): 真那春人
カイト(BJの家に押し入る青年): 彩風咲奈
トラヴィス(大統領警護官): 帆風成海

キャストの人については全然私はわからないんだけど、カテリーナは男役の人が演ってるのかな?っていう印象でした。声が普通の娘役の人とはかなり違う雰囲気だったので。で、さっき調べて見たら、昨年、男役から女役に転向されたようです。ず~っと男役やってて、女役に転向ってこともあるんですね。男役さんが女役をやるっていうのは時々あるけども。両方経験できるというのは、それはそれで貴重かも。


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