174号を書かないうちに175号が来てしまったのでまとめて。
期限が無いものはどんどん先送りになってしまってこんなことに。GW中に何とかということでギリギリ書けて良かったです。
★ASIAN POPS MAGAZINE 第174号
◎interview 「ARATA プロのダンサーが語る30 大野智の凄さ」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第30弾。
今回は、「Turning Up」について語っています。1ページ。
「Turning Up」は連載の第1回目でも触れていたそうですが、この1曲に絞ってというのは今回が初めてとか。ARATAさんは当時K-POPについて語っていて、J-POPのアーティストを取り上げるのは大野さんが初めてだったとか。噂には耳にしていたけどちゃんと見たことなかったそうで、「Turning Up」のプラクティス動画が見るきっかけになったようです。
インタビュアーさんとARATAさんで、大野さんの個性や魅力について、改めていろいろ語ってくれてました。ARATAさんの連載も5周年とか。「まだ見ていないものもあるので、いろいろと見ていきたいですね」と話されていました。
「7つのインスピレーション」というキーワードから連想することを挙げるコーナーの大野さん関連は、「Turning Up」「大野さんのアイソレーション」の2つ。それぞれ「前向き!MVも改めて見たんですけど、楽しい」、「上質だし、ビンテージな感じ。ちゃんと時間の経過が感じられて、風合いがある。コンパクトなんだけれども、大きくて、余計なものがない…タテにもヨコにも深い!」と。
◎Hommage à Satoshi Ohno (36)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。「怪物くん」について。特殊メイクアップアーティストの梅沢壮一氏は最初、難問だなと感じていたとか。人間界にいるときは耳を大きくしただけなのだけど、「耳一つで、まさに"怪物くん"になったのは、大野くんの凄さでしょう。(中略)面倒くさいヤツだけれど、愛情に溢れている純な子…あれはもう、大野くんの芝居以外の何ものでもないでしょう…」と。

ASIAN POPS MAGAZINE 174号(Amazon)
★ASIAN POPS MAGAZINE 第175号
◎interview 「ARATA プロのダンサーが語る31 大野智の凄さ」
YouTubeにダンス解説動画をあげているARATAさんのインタビュー第31弾。
今回は、「心の空」について語っています。1ページ。
「心の空」のMVの感想は「ザ・ジャパン」と。確かに。アルバムも「Japonism」でしたしね。「シングルカットはされてないんです」というインタビュアーさんのコメントを見て、そういえばそうだったかと。リード曲だったんでしたっけ?
大野さんが間奏の振付を担当したということで、振付についての話もありました。それと、大野さんのソロダンスについてのインタビュアーさんのコメントもあって、「いろいろな要素が入っていてジャンル分けできないんですけど、基本はジャズのような気がします。そこにその時代に流行っているヒップホップとかを上手く取り込んで、独自のものにしている。だから、唯一無二の個性が感じられるのではないかと…」と。インタビュアーさんの話も聞けるのはなかなか楽しいなと思いました。
今の若いアーティストでダンスの上手い人はいっぱいいるものの、個性をあまり感じないという話で、ARATAさん曰く、大野さんの頃だと情報取集するのに主体性が必要ということで、今の”誰でも手に入るようなものを見ている”のとは、違うんじゃないかと。「今の時代からふり返ると、凄い動いていたんだろうなと実感しますね。そういうのが、飄々として見えるけれど、大野さんの根っこにある厚みなんだと…それこそが、大野さんの本質なんだと思いますね。」と話してました。
「7つのインスピレーション」というキーワードから連想することを挙げるコーナーの大野さん関連は、「心の空」「大野さんのロックダンス」の2つ。それぞれ「(前略)いつの時代に見ても日本を感じられる」、「ジャズのスイングの雰囲気。(中略)大野さんは、ソウルの雰囲気でしっとりと優雅にも踊れる…まあ、万能なんですけどね(笑)」と。ロックダンスについてはだいぶ端折ったけど、7行に渡っていろいろ書かれてました。
次号では「I'll be there」を中心に語ってくれるそうです。
◎Hommage à Satoshi Ohno (37)
最後のページの右側にある、大野さんのオマージュコーナー。今回も「怪物くん」について。原作者の藤子不二雄氏は「実写のお話を聞いてびっくりしました。わがままやってることが可愛いというようなイメージだと、最高だと思う。で、実は思いやりがあるという幅が、大野くんだったら、ずいぶん出ると思う。(後略)」とドラマ前に語っていた内容が紹介されていました。で、ドラマがスタートすると、「ヤンチャだけれど、気品がある」と大絶賛してくれたとか。嬉しいですね。

ASIAN POPS MAGAZINE 175号(Amazon)
本日、嵐からの報告がありましたね。来年のツアーをもって嵐としての活動を終了するとか。久しぶりに嵐5人揃っての動画を見て、何かああいう雰囲気が懐かしかったです。ちゃんと区切りつけてくれるのは良かったんじゃないかな。ツアーと聞くと、当選するのかどうか!?というのがまた気になるけどね。来年の活動終了までは、ちょこちょこ何かしらの発信もあるようだし、久しぶりの嵐をのんびり楽しもうと思います。