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「暗くなるまで待って」(2019.02.10 12:00)

兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールへ「暗くなるまで待って」を観に行ってきました。いつものごとく、娘、妹と3人で。このホールは初めて行きましたが、阪急西宮北口の駅から通路でつながってて行きやすいし、とてもきれいな施設でした。
この作品は2007年と2009年に上演されているそうですが、私はお初でした。

あらすじは、プログラムから抜粋すると、 「盲目の若妻スージーの夫サムが旅先から持ち帰った(麻薬が隠されている)人形を、3人の怪しい男たち(ロート、マイク、クローカー)が奪い取ろうと狙っています。彼らは次々とスージーのアパートを訪れ、巧みな言葉で騙そうと、時には味方になり、刑事になり、そして不審者にもなり・・・、人形を手に入れるために、あれこれと手を尽くします。奇妙な心理戦が続きますが、やがて、彼らの言動に疑問を抱いたスージーは、少女グローリアの協力を得て、男たちの本当の狙いとその正体を暴いていきます。3人組のボス、ロートは遂に恐ろしい本省を顕し、殺意を持ってアパートにやって来ます・・・。」と。
なかなかのサスペンス作でした。
最後のロートとスージーの対決(?)はこちらが優勢かと思ったら、逆転したり、緊迫感ありました。スージーが気付き始めてからはずっと緊張状態という感じなので、これは途中に休憩が無いのは正解だなと思いました。あの緊迫感は途切れない方が良いなと。2時間ちょっとで、ミュージカルじゃないので歌も無いのですが、一気に集中して観られました。 

加藤和樹さんと凰稀かなめさんのW主演で、凰稀さんは自宅でもアイマスクをして過ごしていたとか。役柄によって、生活もそれに合わせるという話は聞いたことありますが・・・すごいですね。

今回のキャストは以下の通りです。
ロート: 加藤和樹
スージー: 凰稀かなめ
マイク: 高橋光臣
クローカー: 猪塚健太
サム: 松田悟志
グローリア: 黒澤美澪奈
警官: 久内健太
警官: 橋谷拓玖

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