ブログのテーマは何でもありです。が、嵐(大野さん)関連が多いです。嵐関連のブログとかにお邪魔しているときは「ふぁる」っていうニックネームを使ってます。松本零士系では「エメラルダス」を使ったりしてます。(すいません、昔の名残で・・・。)
テレビネタは基本、大阪バージョンです(TV誌も)。

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キネマ旬報 7月上旬号

6/20発売の「キネマ旬報」です。 6/20はウォーカー系が出たからいっぱいあるんだけど、とりあえずこれから。

★キネマ旬報
◎表紙
襟ぐりが大き目のグレーで白い縁取りのあるVネックに黒パンツの大野さん。上からのアングルで少し見上げる感じになってます。表情は深刻な感じ。

◎「忍びの国」正統派と自由の合流(p12)
「忍びの国」関連で全12ページ。トビラは右に「忍びの国」からの写真(無門が笑顔で走ってるもの)、左に大野さんの立ち姿(腿上くらい)が2枚載ってました。

【大野智インタビュー】
大野さんのグラビア&インタビューが6ページ。グラビアだけ、テキストだけというページ構成ではなくて、混ざってます。衣装は表紙と同じです。
最初の大野さんの紹介文の中で、 「歌にダンスにアートにとマルチなタレントを発揮する才人。それでいて、ふだんは才気をおくびにも出さない。パフォーマンスをしていない時のたたずまいは、さながら『世を忍ぶ仮の姿』のようでもある。」とあって、ほんとにそうだよなぁと思いつつ、「世を忍ぶ仮の姿」と聞くと、頭の中には聖飢魔Ⅱのデーモン閣下の顔が・・・。

中村監督は、結構いろいろなシーンで、 「大野くん、最後に何かやって」と言ってたのだそうです。 「台本に書いてないことを足してくれ、と。こっちからすると『え、何かって何だ?何やればいいんだろう』って思うんですけど。とにかく何かをやってみると『OK!』って。あ、OKなんだって(笑)。」と。お国に閉め出されるシーンでは、 「『やりすぎず、やらなさすぎず』と言って、ものすごく微妙なニュアンスのアドリブを要求してきて。あんまりウケを狙わない方がいいとか言いつつ、『何かやって』と振ってくる。ある意味、アクションよりも難しかったですね(笑)」ということでした。「何か」って言われても困りますよねぇ。アドリブを要求されるって大変。でもOKになるってことは、監督さんの求めるものと合ったものを出せたっていうことですよね。よく↑のオーダーで出せたね・・・。

死を何とも思わないように見える忍びであっても、 「人を殺して何の感情も生まれないわけがない、と僕は信じたいんです。」と。 「(無門も変わっていくわけだから)どんな時代であっても、死を目の当たりにして何の感情も抱かない人はいないんじゃないかなと思う」と言ってました。 そのメッセージをどう受け止めるかは観る人次第ということで、ストレートに楽しむもよし、深読みするのもよし、と書かれてました(←編集部コメント)。
最初は何も考えずに観て、何度か観てるうちにいろいろ考えてみたいです。

最後に、お国や信雄が無門の術にかからないことについてもいろいろな解釈があるということで、 大野さんは「ピュアすぎるから」と思っていたけど、監督は「無門は術がヘタなんだ---ということも考えられるよね」と言ってたとか。(監督面白い・・・) どれが正解というのではなくて、 「いろいろと想像をふくらませて観ると、『忍びの国』はもっと面白くなると思います」ということでした。

【中村義洋[監督]インタビュー】
中村監督のインタビューが2ページ。メイキングショットも2枚載ってます。
監督がこの映画で一番やりたかったことは、 「これは自分たちのことだと感じてもらう」ということだったそうです。ただの過去の忍者話ではなくて、現代にも、その要素が残ってるよねという感じかな。
「映画 怪物くん」のあと、「また大野とやりましょう」と言ってくれたプロデューサーさんというのは、ジェイ・ストームの原藤一輝プロデューサーだそうです。と、名前聞いても私は知らないけども、どこのPさんなのかな~と思ってたので、どこの誰かわかってスッキリしました。
大野さんが無門に重なったという話や、原作と描写を変えた部分などの話もありました。
忍者側はパルクールなどを取り入れてコミカルで自由に、織田軍は久世浩さんを殺陣師に呼んで重厚にと、撮り方や描き方を変えていて、それが一緒になったらどうなるかというのを楽しんでほしいということでした。

また大野さんとやってみたいと思っているということで、 「どんなに飛躍したキャラクターを振っても、大野君がやると不思議に説得力がある。とにかく、おまかせできるので、僕自身の仕事が大幅に減るから、技術的なこと、美術的なことにも目がいくようになって、とにかく大助かり(笑)。そういう意味でも得難い才能だと思いますね」ということでした。 ほんとに、あの「怪物くん」を成立させられる人というのは、なかなかいないと思うしね。セカムズでもヒドイはずの鮫島社長なのに視聴者を味方につけちゃったりするし。
中村監督は大野さんのことよく理解していて、次一緒にやったら、さらに魅力を見せてもらえると思うけど、別の監督との作品も観てみたいなぁという気もします。他誌で、次は6年後!?という話をしていたので、だったらその間に別の監督さんともやってみてもらいたいなぁと思います。

【和田竜[原作・脚本]インタビュー】
和田竜さんのインタビューが2ページ。映画からの写真も載ってます。
原作者がシナリオも書いているということについて、 「映画の作り手には脅威だと思うんですよ。でも僕は自分の趣味を押し付けるつもりはまったくないです。僕が面白いと思うことと、監督やプロデューサーが面白いと思うことは違いますからね。映画に関しては、最終的に判断するのは監督だと思っています。」と。映像化される場合、こういう考えでないと上手くはいかないんじゃないかなと思います。観る方もですけどね。
大野さんについては、 「プロデューサーが”とにかく嵐の中でもダンスが上手で、運動神経がいいんです”というんですよ(笑)。実際、鈴木亮平さんと戦う場面では、凄まじいものがあるなと思いました。また僕が書いている歴史小説はイメージが堅くなりがちですから、彼のような方がやってくれると華やかになりますね。」と。たぶん、和田さんはあまり大野さんのことは知らないんでしょうね。プロデューサーさんは先ほどの方なのかしら。和田さんに、”動けるよ!”ってことをアピールしたんですね~。

自分の作品を全部映像化したいとまでは思ってないそうで、 「お客さんの期待に応えられる形や規模じゃないとやりたくないと思っていますね」と。ちゃんと原作の魅力を伝えられる形でないなら作られなくていいという方だから、「忍びの国」が「作ってよかった」と思ってもらえてたらいいなと思います。

◎新作紹介(p67)
6/23~7/1公開の新作映画の紹介が載ってます。p72に「忍びの国」も載ってました。

◎キネマ旬報NEXT vol.13 広告(p143)
発売中の「キネマ旬報NEXT」vol.13の広告が1ページ。白黒だけど、表紙の大野さんの写真も載ってます。「売り切れ必至!」って書いてありました。 発売当日の売れ行きとしては過去最高記録で、その夜に緊急重版が決まったんですよね。すごいねぇ~。

◎PRESENTS(p162)
「忍びの国」特製風呂敷のプレゼントがありました。

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