ブログのテーマは何でもありです。が、嵐(大野さん)関連が多いです。嵐関連のブログとかにお邪魔しているときは「ふぁる」っていうニックネームを使ってます。松本零士系では「エメラルダス」を使ったりしてます。(すいません、昔の名残で・・・。)
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日本映画navi vol.70

ここ数日は録画の整理に励んでたのでちょっと空きましたが、また雑誌読みに戻ってきました♪ この週末でどれだけ読めるかなぁ。今回は6/26発売の「日本映画navi」です。

★日本映画navi
◎表紙
黒のVネックに黒のジャケットの大野さん。ちょっと含みのある笑顔という表情。

◎大野智『忍びの国』(p3)
大野さんのグラビア&インタビューが7ページ。全体的に陰がある感じのグラビアです。見開きの大きなグラビアの表情いいな~。
テキストはだいたい既出な感じ。役作りの話(「そのままでいい」と言われたとか・・・)、「川」について、知念さんとの共演について、二宮さんが現場に来た話、理想のヒーローの話などなど。テキスト多めなので、いろんなところで読んだ話が結構まとまってる気がします。
「新しいタイプの大野作品が生まれたような感触もあります」と言われて、 「こういうお仕事をいただいて、その中でやった結果でしかないですからね。それで何かがよかったとしたら、それはうれしいです(笑)」と。大野さん自身は相変わらず控えめだけど、「忍びの国」はまた新たな層に大野智をアピールできたんじゃないかなぁと思います。「怪物くん」は大野さんの知名度を飛躍的に上げたと思ってるのだけど、これでさらに拡大したんじゃないかと。
撮影では、終始監督が楽しそうで、 「いい現場だなぁ」と思ってたとか。 「現場をキリキリする空気になるべくしないようにしてくださっているなと感じました」と言ってたけど、それは大野さんも一役買ってると思うな~。 インタビューアさんの、 「主演俳優なのに、端からそういう風景をエゴなく楽しんでいる大野さんだからこそ、中村監督もリラックスしてできているのかもしれません。」に、大野さんは「どうですかね。 僕は基本、あまり目立ちたくない人なので。端っこにいたい人なんです(笑)。」と。ほんと、芸能人なのに目立ちたくないって不思議な人・・・。

◎知念侑李『忍びの国』(p11)
知念さんのグラビア&インタビューが4ページ。無門が信雄のところに忍び込んで対峙するシーンについて、 「大野くんの無門の不気味さが感じられましたね。大野くん、やっぱりスゴイなって。無門をやっているときの大野君は目とかが全然違いました。信雄を追い詰めていくときのあの目・・・、なんだこの怖さは!って感じで。台詞がなくても、あの目で近づいてこられると、自然と身が引けちゃいましたね。でも、距離が近いのはうれしくて、なんだったら前に行きたいくらいな感じで(笑)」と。 「前に行きたい」って、確かに本心はそうかも。演技と本心が全然違って、またそれをこうしてくったくなく話してくれるのは面白いなぁと思います。インタビュアーさんは、 「演じ手に倒錯した感情が交差する同シーンのフシギ」と言ってました。
信雄が眠っているところの演技指導は、 「全裸で馬に乗って草原を駆けている夢を見ている感じで寝て」(監督)だったとか。よくこんな例えが出て来たな~。 解放感溢れる感じとか?
知念さんにとっても俳優の仕事は得意な分野ではないそうですが、 「やめたいとも思いませんね。負けた気もするし、怖さを乗り越えたときの感覚が好きだったりもするんです。」と。結構映画もよく出てるし、これからどんどん「俳優」としても育っていくのだろうなと思います。

◎中村義洋監督が語る『忍びの国』製作リポート(p14)
中村義洋監督のインタビューが1ページ。映画のメイキングショットも何枚か載ってます。
「『映画 怪物くん』が終わった後の12年頃に大野くんで(無門役)やれないでしょうかという話を、僕から原藤一輝プロデューサーに提案させていただきました」と。他誌でもプロデューサーさんの名前が出てたので、エンドロールで見てみてたら、ちゃんと原藤Pの名前もありました。
「大野くんは試写で見て。”なんか盛りだくさんですね”って言っていました。確かに、ちょっと詰め込んでサービスしすぎちゃったかなっていうのはあります。”川”の戦いがあればいいじゃないかっていうくらいで。”川”があんなすごいことになったこともそうですけど、大野くんにしてもここまでやってくれるとは思っていませんでした。(中略)今回は(2度目で)”なじむ時間”が必要ありませんでしたから、その先へ行けたといいますか」と言っていて、当初中村監督が想像した以上の出来上がりになったのだったら嬉しいし、私はただのファンだけど、誇らしい気持ちになります。

あと、写真の脇にもテキストが載っていて、大野さんの次に招かれたのが鈴木亮平さんで、映画「予告犯」出演の際に中村監督直々に声をかけたのだとか。お国は「最強にかわいくなければ」ということで石原さとみさん。知念さんは、最初忍び役で考えられてたそうですが、周りが「知念=忍者」で盛り上がってた頃から、中村監督の中では信雄だったということでした。忍びの役が脚本の改稿過程でなくなったこともあり、信雄で落ち着いたようです。もしかしたら、原作で名前の出てくる主だった忍びのうちの1人だったのかもしれないですね。今回は、身体能力を見せる場面はほとんど無いけど、知念さんの信雄は好評でしたし、良いキャスティングだったのではないかと思います。 ということは、知念さんは出演が先に決まってから、役柄が決まったということなんですね?

◎ナラタージュ(p15)
松本さん主演「ナラタージュ」のページが9ページ。松本さん、有村架純さんのインタビューや現場リポートなどあります。

◎『忍びの国』ジャパンプレミア舞台挨拶リポート(p88)
5/31に行われた「忍びの国」ジャパンプレミア舞台挨拶のリポートが5ページ。これ、すごく詳しく載ってます。写真もいろいろ載ってるけど、小さい文字でテキストもびっしりあるので。ほぼ全収録じゃないかというくらい載ってるので、読んでて面白かったです。予定を20分オーバーしたそうだし、こんなにトークが盛り上がる舞台挨拶っていうのもなかなか無いんじゃないかと。これもDVDにノーカットで入れてくれないかなぁ。でもオーバー分だけで20分もあったら無理かしら・・・?

◎劇場公開作品紹介(p94)
6/29~9/9の劇場公開作品が紹介されています。「忍びの国」はp96に半ページで紹介されていました。

◎兵頭頼明のこだわり指定席(p113)
兵頭頼明さんという方によるコラムページ。時代劇映画についての話で、「忍びの国」も出てきます。今年は時代劇映画が多いらしく、 「昨今の日本映画界で、時代劇がこれだけ集中的に公開されるのは珍しい」のだそうです。 「伝統的な時代劇では若い層が獲れないし、新しいスタイルの時代劇では中高年層が獲れない。それに、このままでは時代劇の伝統的な技術が継承されずに失われてしまう。」ということで、二つのスタイルをミックスしてみようという作品が「忍びの国」だということでした。 「伊賀忍者のアクションは奇抜で、さながらダンス。一方織田軍のアクションは刀と鉄砲による伝統的な時代劇の技。この対比と組み合わせが面白い。」と。確か、監督さんは、そういう面白さを狙って、両者のアクションをこうしたと他誌で読んだ気がします。忍び側のアクションコーディネーターは吉田浩之さんで、 「新しいアクションの創造を標榜する次世代のリーダー。」、織田側の殺陣師、久世浩さんは、 「黒澤明や稲垣浩ら多くの名匠を支えた伝説の殺陣師・久世竜の弟子」だとか。 「新しいアクションと伝統の技の融合である」と書かれてましたが、それがそれぞれしっかり作られているからこそ、面白さがでるのでしょうね。

批判もあるだろうし、往年の時代劇ファンはそっぽを向くかもしれないとありましたが、 「今は過渡期だ。」ということで、今後の時代劇の方向性を探っているところだと。 「『忍びの国』はとりあえず一つの回答を提示した。判定を下すのは観客である。」と締められていました。 

先日の立川談春さんの話でも、新しい形の時代劇の話が出てました。過渡期だとも。新しいことをやると拒否反応が出たり、批判があるのは当然で、昔だってそうだったはずと。いろいろ観客の感想を読んだりしたけど、確かに「こんなの時代劇じゃない」というタイプの人もいたかな。 個人的にはいろいろあって良くて、自分が好きなタイプのを観に行けばよいやん?と思います。 そもそも時代劇といっても、「水戸黄門」のドラマみたいなのと映画の「関ヶ原」(この間予告見た感じだと)なんかは随分違うように思うし、「忍びの国」も違うし、いろんなのが存在できるような土壌だといいなと思います。そのためには時代劇がもっと盛り上がらないといけないのかもしれないけど。そして、そのための模索をしてる最中というとこですよね。
ここは、新しい時代劇のためにも、「忍びの国」が成功するといいな~と思います。もちろん、大野さんや中村監督、他のキャスト、スタッフのみなさんのためにもね。成功したら上映期間が延びて私たちも長く観に行けるから嬉しいですしね😀。

◎Present(p114)
「忍びの国」特製風呂敷のプレゼントがあります。

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