ブログのテーマは何でもありです。が、嵐(大野さん)関連が多いです。嵐関連のブログとかにお邪魔しているときは「ふぁる」っていうニックネームを使ってます。松本零士系では「エメラルダス」を使ったりしてます。(すいません、昔の名残で・・・。)
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日経エンタテインメント! 2017年8月号

7/4発売の日経エンタです。これ、早く読みたかったのよね~。やっと順番まわってきました。

★日経エンタテインメント!
◎目次(p9)
右端に、大野さんの写真も小さいですが載ってます。大野さんのページのトビラページと同じだけど。

◎”忍び”の人 大野智(p59)
大野さんのグラビア&インタビューが9ページ。ダークな紫っぽいシャツに黒系のスーツが素敵♪ スーツの上着を持ってたり着ようとしてたりといういろんなポーズの大野さんがいます。どれをとってもキマってるんだよなぁ・・・と思いつつ、横から撮った写真がいつもながら素敵♪ 後ろ向きの写真も良いわ~。

テキストも多くて読み応えありました。テキストの最初の1ページは映画の話で、だいたい他誌でも読んでるような内容でした。 「つなぐ」の振り付けについて、 「振りの見どころは・・・忍者っぽいところですかね。”忍者っぽい”って何だろうな(笑)。こういうの(左右の人差し指を立ててつなげる忍者ポーズ)を入れてるわけではないけど、要所要所にこの映画が持つコミカルさみたいなものも、雰囲気として入ってると思います。」と言ってたけど、忍者ポーズ、櫻井さんやってなかったっけ?

「自分の名前で映画代表作が欲しいという気持ちはありませんでしたか?」という質問には、 「うーん、ないですね(笑)。無欲というより他との競争みたいなことに興味がないんでしょうね。そりゃ良い評価をいただけたと聞いたらうれしいけど、評価してもらいたいという積極的な気持ちはないですね。」と。 大野さんにとっての”やりがい”は、 「これだけの時間や手間をかけてスタッフさんも大変だっただろうな。こういう作品に携われて良かったな」というところからくるようです。
自分の出てるシーンでは、 「ここはもう少しこう演じたら良かった」とか思うので、 「見てても正直そんなに面白くない(笑)」のだそうです。 「特にアクションに関しては、納得いくってことがまずないからね。満足したためしがない。」と言ってましたが、以前、歌でも似たようなことを言ってましたね。基本、自分に厳しいのは変わらないですね。
「アクションは何歳までやりたいですか?」と聞かれると、 「もうなくてもいいよ(笑)」と。まぁ、本人的にはそうだろうけど、 「体の動きでこれだけ人を引き付けることのできる役者はそういないというのに、何ともったいない」と言われてました。ほんとにね~、すごく引き付けられますよね。「怪物くん」のときにバク転卒業と言ってたけど、まだやってくれてるし、「忍びの国」のアクションがこれだけ好評だったら、またやる機会もあるんじゃないかなぁと思います。
「動けるのが自分の売りだとか武器だとかはそもそも思ったことがないから。僕でなければ無理なアクションなんてのもないだろうし。何も考えてないです(笑)。」と。大野さんでなければ無理なアクションっていうことはないだろうけど、武器ではあると思うなぁ。それに、もちろんもっとすごいアクションできる人はなんぼでもいるけど、演技とかアクションとか総合的に見ると、なかなか貴重な俳優さんだと思います。(その上歌えるし、踊れるし。)

映画の中では、矢だけで太い木を真っ二つにするようなシーンも出てきますが、 「『ありえないだろ』って白けるんじゃなく、なんか笑いながら盛り上がれちゃう感じでしょ? そういうとこで、やっぱり監督はすごい人なんだなと思います。」と。忍び側のシーンにも、いろいろ面白い描写がありましたもんねぇ。インタビューとか読むと、中村監督的にも、すごく面白い映画ができたっていう手応えがあるような感じでしたね。 下忍の人たちも、説得力がすごくて、 「皆さんが勢ぞろいしたら威圧感のようなすごい迫力があったのを覚えてます。」と。彼らもいいキャラクターだったなぁ。彼らの姿もまた見たいと思うぐらいで。そういうとこがこの映画の良いとこなんだろうなぁ。

無門についても結構詳しく語っていました。 「無門の場合はたまたま、お国という守るもの、失いたくないものができて、初めて何かに気付き始める。本当は何かにすがり付きたかったんだろうし、すごく寂しくて、たぶん秘めたものは人一番デカいのに、それをすべて押し殺してきてるから。だから最後には感情が爆発してしまった・・・という理解で演じていった気がします。」と言っていて、そういう思いがスクリーンからも感じられるから、無門が愛おしくなってしまうのかなという気がしました。

「活字が大の苦手だという彼が的確に台本の本質を読み取れるのは一体どういう仕組みなのか。」ということで、内容を”画”として浮かべてつかんでいくのか?とか言ってたけど、大野さんは、 「画なんて全然浮かびません(笑)」と。 「僕は何回も読まないと理解できない人だから、読んで読んで読み込むしかない。」ということで、今回も何回も読んだそうです。そうしているうちに、重きを置くシーンとかが見えてくるのだとか。  「”なんでここまでの感情になるのか? ここまで行き着くには何か理由があるはずだ”って思ったら、今度はそれを探しながらまた1から読みか直す・・・ということをずーっと繰り返すんです。とにかく読み込めば、だんだん見えてくるものなんじゃないかな?」と。 ここも努力なんだなぁ。 中村監督が「大野は台本のキモとなるところを、よく解ってくれている」と言ってたそうだけど、そこに至るには何度も何度も読んで、理解を深めていくという作業をやってるのよね。 「2時間分の台本を何度も繰り返し読む作業はなかなかの難行では。」と言われてたけど、ここだけ考えても、大野さんが演技仕事を大変がるのが分かるなぁって思いました。 「すぐ眠くなっちゃうんですよ(笑)」ということだし。

あと、舞台の「プー」シリーズで経験したことが参考になったり役に立ったりしてるというあたりの話もしてました。 「基本中の基本はどこに言っても同じというか、体幹のようなものは、踊りも含めある程度は分かるから。」と言っていて、思わず「かっこいいな~」と。

【研究 中村監督を魅了した、3つの”ない”】
最後の1ページちょっとは、中村監督のコメントや作品解説など。
中村監督は、 「あくまで作品があり、それぞれの役柄にぴったり合う人を考える・・・という順番」でキャスティングするということで、「忍びの国」もそのパターン。 中村監督によると、大野さんには作り手にとってたまらない特徴があるそうで、 「それは他の多くの俳優にあるものが”ない”ことだ」と。

①ギラギラがない
「あそこまで芸能界のトップにいながらギラギラしてない。ずっとこの地位にいたいといった欲が全く見えない。これは僕の好きな俳優さんに共通していることです。」(中村監督)と。 「そういう人が”やらなきゃいけないこと”に真摯に向き合ってくれた時、撮影現場は僕にとって理想的なものになるんです」と言っていて、まさに大野さんだなと。

②「大丈夫?」と聞かない
多くの俳優さんは、ワンカット終わったら「大丈夫でしたか?」って聞くのだそうで。 監督によると、 「それは褒められたいから(笑)」なんだとか。良かったと言われて安心したい心理だそうです。が、 「大野くんにはそれが一切ない。本当に丸ごと料理させてくれてるというか、自分がどう見えてるかといった自意識を捨てて、素材として集中力だけ持っててくれる。」と。ジャニーズ事務所の俳優さんはこういう人が多いそうです。 「面倒くさい俳優が1人いたら他のこと何もできなくなっちゃうんですよ。逆に座長が大野くんみたいな人だと、そっちに気を回さなくていい分、技術や位b術など他の所に目を配れるし、周りの俳優陣もいい影響を受ける。」と。面倒くさい俳優って、どんな人なんだろ?  口ぶりからすると、そういう人に当たったこともあるんでしょうね。でもそのおかげで、本来気を配るべきところがおろそかになっちゃったら、出来上がり自体にも影響するんじゃないかなぁ。今回は、中村監督と座長の大野さんの相性がすこぶる良かったのが、作品にも好影響を与えてるのでしょうね。

③芝居を組み立ててこない
「大野くんは、セリフの文字面と意味をしっかり頭に入れていながら、それでいて、どう演じるかを組み立てないで現場に臨む。その瞬間の、相手役との間に生まれる反射で演じている。そうすると嘘のないお芝居になるんですよ。」と。これは他誌でも結構語られてきたことだけど、だから、大野さんが演じるキャラクターはリアルに存在してそうな感覚になるのかな。怪物くんでさえもそう思うもんなぁ。 「俳優さんによっては半分くらい自分が残っていて、次のセリフや展開を考えた上で ”狙って”くる人もいる。それを見破るのが僕の仕事です」と言っていて、怖いな~と。で、そういう人からしたら、”厳しい監督”ってことになるのかしら。

大野さんにやらせてみたい役として、 「本人とは真逆の、自我が強い役。あとはやっぱり”悪”かな。ダークサイドの大野くんを見てみたい。セリフ量たっぷりにして(笑)」と。ダークサイドは見てみたいな。大野さんがセリフの多いの嫌がってるの知ってて言ってるんだろうな~😀。

◎音楽アーティスト200組 最新勢力図(p96)
正確には208組のアーティストが取り上げられいて、そのうち30万枚以上のCDセールスのあるアーティストは17組だそうです。
p98に男性グループ編の勢力図と解説が載ってます。ジャニーズ勢の特徴は、 「セールスとライブ規模のバランスがよいこと。」で、筆頭は嵐ということでした。

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