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「魔王」 最終話 感想

さっき10話を見たとこだけど、引き続き最終回を見ることにしました。今日見なかったら、また次の週末までお預けになりそうだし、もう一気に見たいし~。幸いまだ昼間(夕方?)だしね♪ 最終回はそれこそもう何十回見たかわからないくらい見てますけど、1話まるまるはそんなに見てないかな。いつも最後の刺されるあたりから見ることが多いので。。。

典良さんが芹沢さんを呼んで、2人きりで話をするんだけど・・・これはお兄さんからの最後の言葉だったんですよね。やっぱり本当は優しいお兄さんだったんだな。。。タバコを買ってきてくれるように直人に頼んで、その間に毒入りタバコを自ら口に。。。霊安室に駆けつけた栄作が直人に思いを語りますが・・・この人もこの人なりに一生懸命やってきたんですよね。息子達への思いにはもうこっちまで泣きそう・・・。自分が親になると、こういうのにすごく気持ちが重なってくるのよね。

警察署の廊下を歩く成瀬さんに、中西が、典良が自殺したことを告げます。 「これもあなたの狙いなんですか?」って言ってたけど、驚いてる感じからすると、お兄さんについては予想外だったのかしら・・・。成瀬さんに真中友雄として話しかけてるのに、逮捕は出来ないんだね。どういう証拠があれば逮捕できるんだろう? 「芹沢を許してやって下さい」と頭を下げられて、また動揺している成瀬さん。。。泣いている芹沢さんにも行き当たってしまって、更に動揺な感じ。。。赤い部屋に戻った成瀬さんは、何かの思いが爆発したかのように、壁に貼った写真をはがしてぶちまけます。もうそうまでして復讐しなくてもいいよ・・・って言いたくなるのですが。。。息を切らして立っている成瀬さんが痛々しいです。

栄作が自宅で典良の結婚の時のアルバムを見てますが、幸せそうで、今を考えると悲しくなります。で、栄作は胸を押さえて倒れて・・・亡くなってしまうのですよね。

成瀬さんが歩いていると、しおりさんが現れますが、無視して過ぎようと・・・。でも「成瀬さんが心配で」というしおりさんに立ち止まって振り返ります。でも何も言わず、悲しげに目をふせてやはり立ち去ろうとする成瀬さんに、後ろから抱きつくしおりさん。 「少しでいいんです。顔を上げて見て下さい。・・・」と言うしおりさんの言葉に、ゆっくり顔を上げる成瀬さんですが、木々の間から漏れる光を見ても、もうそこには戻れないという悲しさが滲んでいるようで・・・。ゆっくりしおりさんの手を外して、しおりさんを見詰めて・・・何も言わずに去って行きます。ここのシーンは全く成瀬さんの台詞は無いんだけど、その表情と動作に胸がギューッと。それって何だかすごいなと思いました。

葛西と話をする成瀬さん。葛西さんの保釈金は成瀬さんが出したのだけど、実刑になる可能性もあるということで、束の間でも麻里さんと幸せな時間を過ごせるよう、「愛する人を大事にしてあげてください」と。自分はできなかったけど、葛西さんに自分を重ねてる感じかな。 保釈されて外に出る葛西ですが、それを見ている山野が怖い~。

成瀬さんがガランサスに寄った後、山野から電話が。。。携帯を見てちょっと考えてから電話に出る成瀬さんですが、ちょっと怖い顔でしたね。山野が何を言いたいのか察しがついたんでしょうか。。。
で、山野と会う成瀬さん。興奮している山野はもう~、やっぱり狂ってる。最初は英雄のためだったんだろうけど、だんだん自分の復讐になってるよね。で、自分のやってることで、芹沢さんたちが堕ちていくのを見て、酔いしれちゃってるというか。自分で葛西をしとめると言ってナイフを取り出す山野ですが、それを止めるよう説得する成瀬さん。静かにナイフを受け取ろうとする成瀬さんでしたが・・・山野は成瀬さんの腹を刺してしまいます。しばらく耐えてたけど、しゃがみこんだ成瀬さんに、 「あんたのせいだぞ!」と。 「もう、やめるんだ」という声も聞かず、「うるさーい」と山野は立ち去ってしまいます。この時の成瀬さんの表情はとても無念そうで・・・自分のせいで山野もこんなになってしまったという思いがあったんだろうね。

場面変わって葛西さんなんだけど、指輪を買って幸せそう。なのになのに! 山野~! 後ろから一突きだよ。家で葛西との食事を作ってる麻里さんがまた幸せそうで・・・辛いよ~。もう、せめてここぐらい幸せに終わってもらいたかったです。

成瀬さんは何とかベンチに座りますが・・・出血は結構だし、この時は何を思っていたんだろうか。ガランサスに帰って来たしおりさんに、成瀬さんから預かったものが手渡されます。手紙とオルゴールが入っていました。電話をすると・・・ベンチにいる成瀬さんの電話が鳴って、しおりさんからかと最初思いましたが、これが芹沢さんからなんですね。グターっとなってたのに、身体を起こして「わかりました」と。しおりさんの方は留守番電話につながっていました。そのとき、中西からしおりさんに電話があって、芹沢さんが銃を持ち出していること、成瀬に会いに行ってるのではということを漏れ聞いて、しおりさんは現場へ向かいます。しおりさんと成瀬さんが現場へ向かう映像に、成瀬さんからしおりさんへの手紙が朗読されます。成瀬さんの声での朗読がもう~素敵♪素敵だけど悲しい・・・。成瀬さんは腹を押さえて痛みに耐えつつヨロヨロと歩いて行きます。うつろで切ない表情に掴まれる~。手紙の最後、 「しおりさん、申し訳ありません。そして、今までありがとう」という声が切なくて・・・。で、ちょっと沈黙があってからの、truth! 曲の入りがめちゃカッコいい! 芹沢さんを捜す刑事さんチーム、芹沢さん、成瀬さん、しおりさんの映像が流れていきます。事務長さんたちの映像が悲しいよ~。山野が射殺されたというニュースも。このときに成瀬さんが歩道橋を歩くシーンがあるけど、ここがクランクアップののとこかな? バックに流れるtruthと、流れる映像が緊迫感ありますね。成瀬さんが現場の手前で立ち止まって、上着のボタンを留めるところがとても好きです。何かもう今にも倒れちゃいそうなのに何とかボタンを留めて、背筋伸ばして「今、死ぬわけにはいかないんだ」と。芹沢さんに怪我してるのを知られないように、がんばってるのがもう~。

道中あんなにヨロヨロ歩いてたのに、芹沢さんの前では平然と歩く成瀬さん・・・。 「結末にふさわしい場所ですね」と。銃を向ける芹沢さんを見詰める成瀬さんは、最初は無表情な感じだけど、最後は安堵さえ感じる表情で・・・。でもなかなか撃たないから、そこでちょっと表情変わるんですよね。焦りを感じて「早く殺せ!」と言ってしまう成瀬さん。 「あんたの目的はこれだったのか。俺に自分を殺させることだったのか。」と気付く芹沢さん。 「僕の人生に失うものなんて、とうに無かったんだ。」と言う成瀬さん、しおりさんがいたのに・・・。 「僕を撃て」と詰めよる成瀬さんですが、芹沢さんは銃を放してしまいます。とにかく自分が死なないといけない成瀬さんは自分で銃を拾って撃とうとしますが、止めようとする芹沢さんともみ合ってるうちに・・・銃が発射されて芹沢さんに当たってしまいます。ようやく我に返った成瀬さんは、携帯で電話しようとしますが、芹沢さんはそれを制して・・・亡くなってしまいます。芹沢を抱きしめて「死ぬな芹沢!」と号泣する成瀬さん・・・。 「生きてください」と芹沢さんは言ったけど、刺されてる成瀬さんはそれも無理で。。。並んで座って脳裏に浮かぶのは、芹沢さん。 「許してくれ。僕のことも、あなたのことも」と、芹沢に話しかける成瀬さんの命の火は今にも消えそうで・・・。特典ディスクには、目を閉じる瞬間があるんですよね。あそこは命の火が消える瞬間が見えるような気がするぐらいだったので、本編にも入れておいてもらいたかったな。しおりさんが到着したのは2人とも亡くなった後。 成瀬さんの表情が少し安らかに見えたので・・・良かったのかな。

で、その後のシーン。中西が刑事を辞めて田舎にいるので、しおりさんが訪ねます。海辺で話す2人ですけど、正直、このシーンは微妙かなぁ。どうせなら、成瀬さんや芹沢さんの思い出を語って欲しかったな。女房の話とかは・・・いらないかな。蝶々が2匹飛んでいるのは2人の象徴かなと思うけど、何か最後に救いが欲しかった感じなのかなぁ? このシーンはスタッフ内でも賛否両論だったそうだけどね。まぁ、私の場合はあっても別にいいけど、普段見るときは、ここ見てないな~。だいたいしおりさんが駆けつけるところぐらいまでしか見てないわ・・・。

というわけで、「魔王」全話見終わっちゃいました。ラストは2人とも亡くなる結果にしかしようが無いんだろうなと思うけど、成瀬さんのせいで芹沢さんが死ぬのはちょっと「何だかな~」と思ってて、芹沢さんが撃てずにいるうちに、成瀬さんが倒れてしまう展開の方が良かったなぁ~と。芹沢さん生き残っちゃうけど。それか、もう芹沢さんが撃っちゃうとか。あと、成瀬さんも助かるけど記憶喪失になってて、全て忘れてるとか・・・。ふふ、こんなこと考えてるから、ついつい二次創作を読みに行ってしまうのだな・・・。

しかしね、ドラマをこんなに何度も見るなんていうことは、他には1つも無いですよ。大野さんの他のドラマにしたって、そうそう何度も見てるわけじゃないですし。そう思うと、すごいよね。ドラマ自体の演出とか脚本とかのせいもあるだろうし、大野さんの表情見てるだけで心つかまれちゃうからね。何かわからないけど、奥底から出る魅力というか、何かあるのよね。歌やダンスでもそうだけどね。それが成瀬領というキャラクターと相まって、すごいことになってしまうという・・・。どんなに胸がギューッってなっても、それが心地よい感じで。
他に1つ、何度もリピったかもというドラマはNHK大河ドラマの「獅子の時代」。当時DVDがあったら、何度も見てたと思います。カセットテープに録音したドラマを何度も聴いてたから。これがドラマにハマった最初だったなぁ。あとは、「鍵のかかった部屋」はDVDが出たら、もう激リピしそう。径くんと領くんに入り浸ってしまうかも・・・。

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