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嵐「THE DIGITALIAN」感想

遅くなっちゃいましたが、嵐のニューアルバム「THE DIGITALIAN 」の個人的感想など。
今回、初回限定版には56pの歌詞・フォトブックレットと、「Zero-G」のMV+メイキング+定点カメラ収録がついてます。ブックレットの写真はクールなイメージで素敵♪ 大野さんの横顔ショットが美しい・・・。 通常盤は32pの歌詞ブックレットで、写真のトーンは初回限定版と同じ感じです。あと、ボーナストラックが1曲。今回、外側のジャケット写真は初回と通常で全然違いますが、初回限定盤を箱から出すと、中はのジャケ写はメンバーの写真になってます。

【Zero-G】
最初に大野さんのラジオで聴いた時は、もひとつピンと来なくて、次に相葉さんのラジオで聴いた時はソロ部分があったこともあって、「あ、ちょっとこっちの方がいいかも」って思って、フルで何度も聴いたり、映像見たりしてるうちに、結構気に入って来ました。2コーラス目の大野さんのソロがとっても好きで。何かあの声可愛い♪ MV、定点カメラ、Mステと映像も見たから、曲を聴くと踊ってるところが思い浮かんで、楽しい気分になる今日この頃。メンバーが、「キャッチ―な曲」と言ってたのを見て、「そうかなぁ?」って思ってたけど、アルバムとして聴くと、確かにキャッチーだし、1曲目にはいい感じです。

【Wonderful】
ちょっと大人っぽい感じ? 出だしのコーラスをライブで生歌でやってくれたら素敵だけどな~。私的にはまぁ普通という感じで、あまりメリハリの無い曲だな~という印象。

【Tell me why】
これはね~、ラップの後半以降が好き。前半はちょっともうひと泣き欲しいところで。でもこの曲の大野さんの声好きだわ~。こういう切ない曲にはすごく合うんだよねぇ。「Tell me why」の声をひっくり返す感じが好きだし。一番最後の部分の大野さんがまた良いわ~。切ないドラマの主題歌っぽい気もする曲。

【Asterisk】
一番、デジデジしてる曲じゃないかと思うけど、実はこれが一番好きだったりします。Intergalactic×Welcome to our party×Waiting for youなイメージ。ちょっとTM NETWORK風味もあるかな。かなり加工されてるけど、大野さんの声がのびやかで気持ちいい♪ 加工の嵐の中にあっても、結構大野さんお声が目立つように思います。あと、だんだん音がかぶっていく構成は好きなんだよね~。スピーディーな感じも私的にGood♪ たぶん、嵐じゃなくても、私はこういう曲好きなんだと思います。

【Imaging Crazy】
大野さんのソロ曲。「All Chorus Work by Satoshi Ohno」ということで、上ハモも下ハモもぜ~んぶ大野さんという贅沢な曲。楽曲が好きかというと、好きなジャンルではないのだけど、大野さんの声をひたすら堪能できるという点でリピ率は高いんですよねぇ。キャッチーさはあまり感じませんが・・・。 曲としては、サビの低い声のとこが好き。何かクセになる感じ。この曲に関しては、高音より低音が好きです。"Ah~stop"も色っぽくて好き♪ "Do~while"と言われると、職業がらプログラムの命令(条件を満たしている間繰り返し)を思い出してしまうけど。1曲でいろんな声が聴けて、何度聴いても飽きないですが、色っぽいとこなんて、どんな感じでレコーディングしたのかな~と覗いてみたくなりました。 うん、私的には曲を鑑賞するというより、大野さんの声を鑑賞する曲。

【GUTS!】
大野さんのソロからの「GUTS!」・・・。この流れは嫌だという声もちょくちょく見かけたけど、私的には良かったです。大野さんのソロは、ぐーっと入ってしまうから、そこから"ピューン♪"というイントロが始まると、力が抜けて何かホッとするというか。休憩タイムという感じ⁉ アルバムの中で聴くと、この軽さが心地よく感じました。

【Disco Star】
相葉さんのソロ。私、この曲好きだわ~。「Magical Song」寄りな感じだけど、あれは相葉さんだな~って思うけど、この曲は嵐でも歌えそうな気がしました。今までの相葉さんのソロの中でいちばん好きです。このアルバムの中でも私的上位に位置する曲です。

【誰も知らない】
イントロのピアノで、何だか心が洗われる気がします。大げさだけど、ほんと、そう思うのよ。アルバムの曲をぐるぐる聴いてると、このイントロでいつもそう思います。

【TRAP】
第一印象はそんなでもなかったんだけど、何かハマってきた曲。ちょっと妖しい雰囲気でスリリングな感じが私好みで。これ、踊ったらカッコ良くなりそうだなぁと思ってたのですが、雑誌によると大野さんが振りつけるとか? これは可愛い系は排除して、ひたすらカッコ良く振り付けてもらいたいなぁ。

【STAY GOLD】
松本さんのソロ曲。それぞれのソロのうち、一番アルバムの世界に合ってる気がしました。最初ソロだと思わずに聴いてたぐらいで。。。ちょっとB'zを思い出すようなところもありました。サビのとこ、例えば "HIGH TIME 輝く世界は"のとこだったら、"世界は"のとこは下がってるけど、なぜだか私の頭ではそこ上がるのを期待しちゃってて、いつもあわわってなってます。

【Bittersweet】
あんまりアルバムのカラーには合ってない気もするけど、何かのどかで、これもホッとする感じ。久しぶりにちゃんと聴くけど、アルバムで聴くとまた新鮮な感じがします。

【メリークリスマス】
二宮さんのソロ曲。いつもは二宮さんのソロは苦手で早々に聴かなくなるんだけど、今回は割ととっつきやすく出来ているので、今でも全曲回しで飛ばさずに聴けてます。"We Wish You a Merry Christmas"って乗っけても違和感ない感じ。AKBとかが歌っても似合いそうなキャッチーな曲だと思います。高音部分はすごく息を使ってる感じに聴こえるので、ちょっとそこは聴いてて自分もそういう気分になって疲れちゃうけど。東京公演あたりだとちょうどクリスマス前だし良いですね。

【キミの夢を見ていた】
何か普通・・・。冒頭大野さんのソロは良いけど、そうなると、そのままずっと大野さんに1人で歌ってもらいたくなっちゃうのよね。

【One Step】
これもあまり私には刺さらない曲。歌詞を見ると、嵐の15周年とかこれからとかとかぶって感慨深いものがあるのかもしれないですが、基本、歌詞で曲を好きになるとことは無いので。。。(でも、「この歌詞好きだな」っていうのは時々あります。Troublemakerの「あっけらかんでいいんじゃない」っていうのは好きだったなぁ。)

【Hey Yeah!】
櫻井さんのソロ。とりあえず、私の好みの範囲外ということで。。。嵐が歌っても違和感ない感じがするけど、それでもたぶん感想としては普通・・・という感じかな。

【Hope in the darkness】
「Cosmos×愛を歌おう」といった感じの曲。でもこの2曲よりハードさと暗さが増してる気がするせいか、断然こっちの方が好きです。それぞれソロがありますが、櫻井さんがすごく頑張って歌ってる感じがしました。大ソロが松本さんなんだけど、この曲に関しては、やっぱり大野さんにすべきだったのでは?と思います。その後の大野さんのソロがとっても良かったので、余計にそう思います。 例えば「Bittersweet」のソロなどは松本さんが似合ってるし良いと思うんだけど、この曲は・・・個人的には違うと思うなぁ。

【Take Off!!!!!】
通常盤のみに入っているボーナストラック。まぁ・・・私的には特に・・・。

【Zero-G】(MV)
何であやとりになったのかは謎だけど、黒バックに白い衣装は良い感じ。もう片方のグレーのバックにバラバラの衣装の方は、まぁ可愛いけど、何か違う・・・っていう気も。大野さんのビジュアルはとっても良いので、そういう意味では楽しめるし、曲のMVとしても、まぁ合ってる気はするけど、そんなに面白いMVではないかな~。

今回久しぶりにメイキング付きというのは良かったです。大野さんの白じゃない衣装のジャケットを脱いだらノースリーブっていうのが面白い衣装だなぁと。ただこれ、編集がぶつ切りなのがいまいち。メンバーのインタビューもそれぞれ短くぶった切ったのをつなげてるから、非常にわかりにくい。もうちょっと1人1人まとめてインタビューを聴きたかったな。私らは背景わかってるからまだわかるけど、一緒に見てた息子などは、何のこっちゃわからなかったそうです。
大野さんが振りを教えたりしてるところもちょこっと入ってたけど、そういうのをもっと見たかったな~。相葉さんと櫻井さんが練習してる時に、会議中(?)の大野さんも、お仕事って感じで新鮮でした。
二宮カメラが大野さんに密着してくれるのがありがたかったな~。このメイキングは17分弱ぐらいでした。

続いて、定点カメラでフルの振り付けを嵐が踊ってくれてます。「Zero-G Dance(仮)」って言ってるから、最初はこういうタイトルだったんだろうね。確か、相葉さんもラジオで「Zero-G Dance」って言ってたから。みんなテンション高いし、楽しそうだし、MVよりはこっちを見たくなります。ダンスもず~っとみんな見れるしね。今回は大野さんの振り付けだから特別って感じだったけど、メイキング毎回じゃなくても、定点カメラは毎回つけてくれたら嬉しいなぁと思います。

今の所、walkmanではアルバム全曲でくるくる回して聴いてます。1曲1曲を見た場合、私的に前作の「P・A・R・A・D・O・X」を超える曲は無いんですけど、平均すると今回の方が良いかなぁって感じ。前作は全曲回ししていても、早々に曲飛ばして聴いてたけど、今回はまだ飛ばさずに聴けてるから・・・。雑誌のインタビューなんかを見ていると、アルバムの前半はデジタル寄り、後半はヒューマン寄りってことだけど、それからすると、私の好みはデジタル寄りなのかな~と。とりあえず、好きな曲を挙げると、「Asterisk」、「TRAP」、「Hope in the darkness」。あと、ソロだと「Imaging Crazy」、「Disco Star」。次に「Tell me why」とか「Wonderful」あたりということで、前半寄りなので。

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